【浮気調査の基本|広島の探偵調査】

浮気調査は「一撃必殺」が鉄則

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浮気調査は興信所で一番依頼の多い仕事です。

 

全国どこの興信所でも、仕事の7割以上が浮気調査です。

 

この浮気調査の基本事項について説明します。

 

「浮気の兆候」と「浮気の証拠」の違い

浮気をしていると言動に様々な兆候が現れます。

 

浮気の兆候
  • 携帯を家の中でも肌身離さなくなった
  • 携帯が鳴っても人がいるそばでは出なくなった
  • 下着が新しく派手になっている
  • 急におしゃれになった
  • 話題のスポットや若い人の流行に詳しくなった
  • SNSで知らない異性と一緒にいる写真がアップされていた
  • 車の助手席の位置がいつもと違う
  • 車内に女の髪の毛が落ちていた
  • 以前と違い、頻繁に車内清掃している

 

兆候がたくさん見られるなら、おそらく実際に浮気をしているのでしょう。

 

しかし、上記のようなことは「浮気の証拠」にはなりません。

 

浮気以外の原因でも合理的に説明できることばかりだからです。

 

だから、こんな兆候をリストアップして「浮気してるでしょ?!」と迫るのはやめてください。

 

相手は絶対認めないし、それ以降、兆候を隠すようになるので、相手の様子がまったくつかめなくなってしまいます。

 

浮気を白状させたいなら、言い訳不可能な、もっと決定的な「証拠」が必要です。

 

浮気の証拠

「浮気の証拠」とは、具体的には次のような写真です。

 

  • ラブホテルの出入りなど、男女関係以外に説明がつかないシーン
  • 顔が鮮明に写っていて、人違いと主張するのは無理

 

万が一、離婚裁判になった場合に「不貞行為の証拠」として採用されているのも、ほとんどはこの種の写真です。

 

電子メール・手紙・録音などは写真より本物であることの立証が難しく、「偽造」と主張されやすいです。

 

また、いつも存在して入手可能とは限りません。

 

盗むなど、違法な手段で入手したものは法的に証拠能力がないことにも注意しましょう。

 

浮気をしている限り、合法的な手段で必ず入手可能な証拠――それが決定的場面の写真なのです。

 

興信所・探偵社の浮気調査とは、この証拠写真の入手を代行するサービスです。

 

浮気調査失敗の代償は大きい

興信所の調査技術レベルは千差万別で、上がってくる証拠の品質もピンキリです。

 

  • 一緒に居酒屋で飲んでいる写真
  • ラブホテルに車が停まっているが、人は写っていない写真
  • ラブホテル出の場面だが、暗くピンボケで本人確認が難しい写真

 

そんな写真しか手に入らなかったら、調査は失敗です。

 

まして調査中にバレたりしたら、収拾不可能な夫婦喧嘩が勃発してしまいます。

 

中途半端な証拠を突きつけても、相手はたいてい浮気を認めません。

 

「偶然街で同僚に会ったからお茶しただけだよ。こんな写真でなんで男女関係と言えるの?!」

 

「確かに路上でハグしてるけど、会社の打ち上げの帰りで酔って盛り上がっただけだ!」

 

相手に言い返されて、あなたも「もしかして本当にそうなのかも」と思うようなレベルなら、今度は急遽あなたが悪者にされます。

 

「僕は君を信頼してたのに、こんな卑怯な調査をする人だったなんて!」

 

「マイホーム購入と子供の学費のために貯金計画を立ててたのに、興信所なんかにお金を使って!君にはもう家計は任せられない!」

 

その後は不毛な夫婦喧嘩が絶えなくなります。

 

一方、パートナーは浮気をやめず、警戒しながら継続します。

 

相手が警戒すると再調査はとても難しくなります。

 

浮気パートナーの警戒行動例
  • 車使用時は一方通行の細い道や高速などを複合的に使い、尾行を巻く
  • 建物に入る時はエレベーターで上がって、非常階段で降りたりする
  • 兆候を見せずに急にタクシーを拾う
  • 「今日は尾行されてるかも」と感じると逢引を中止する

 

探偵や車の数もたくさん必要になり、日数もかかるようになり、調査費用も増えてしまいます。

 

自分で調査しようとしたり、下手な探偵に頼んで中途半端な結果しか得られなかった場合、やり直しは高くついてしまうのです。

 

浮気調査は「一撃必殺」が鉄則です。

 

疑っている素振りなど全く見せないで、言い訳不可能な圧倒的な証拠を手に入れ、最初の1回で白状させてしまわねばなりません。

 

浮気調査を成功させる探偵の技術と装備

ここまでの説明で、浮気調査は「決定的シーン」が訪れるまで長時間尾行を続ける必要があるのが理解できると思います。

 

これはとても難しいことです。

 

例えば、あなたは次の問題の解決策を考えられるでしょうか?

 

徒歩尾行編
  • 徒歩尾行中に相手がUターンしてきたらどうするか?
  • すれ違った後に振り返って、相手がこちらを見ていたらバレる。
  • しかし、いつまでも振り返らないと見失う危険が大きい。
  • どうしたらバレずに長時間追尾できるか?

 

車両尾行編
  • 後続車の車内はバックミラーでよく見える。
  • 真後ろについて尾行したらすぐバレる。
  • といって、距離を取ると信号・渋滞などに阻まれて見失う危険が大きい。
  • どうしたらバレずに長時間追尾できるか?

 

上記はごく初級の問題で、上級になると新幹線や飛行機を使う相手の尾行をどうするか、という問題もあります。

 

本物のプロ探偵は、こういう問題にすべて解答を持っていて、いつでもどこでも実行できる訓練を受けているのです。

 

スキルとともに装備も大切です。

 

多様な車種・カラー・地域ナンバーの車、業務無線、各種撮影機器などのことです。

 

田舎で張り込みをするのに、乗用車だったら明らかに怪しいですね?

 

軽トラとか、風景になじむ車種でないといけません。

 

装備力に劣る探偵社は調査活動にさまざまな制約が出て、失敗しやすいのです。

 

興信所選びでは、スキルと装備力を重視していただきたいと思います。

 

レンタルGPS使用の自力調査について

最近、レンタルGPSやスマホのGPS機能を利用して、マイカーの位置情報を調べ、自分で浮気調査しようとする人が増えています。

 

費用が安上がりなのに惹かれてのことですが、車の位置を調べた後にどうするつもりなのか、よく考えてからやるべきです。

 

現場に乗り込んで取り押さえるつもりなら、やればいいと思います。

 

しかし、そういうつもりではないなら、ムダなプロセスになる危険が大です。

 

位置がわかっただけでは何の証拠にもなりません。

 

「内緒で車にGPSをつけたので、ラブホテル街にいたことはわかってるの。誰と何をしてたの?」

 

これは既に書いた「中途半端な証拠」で追及して泥沼にハマっていくパターンです。

 

あなたがラブホテルの出口に待機して、気づかれずに鮮明な写真を隠し撮りすることも無理だと思います。

 

レンタルGPS使用の自力調査に行き詰まった後で興信所に相談に来る方が非常に増えているので、上記のことにはご注意ください。

 

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