【探偵業界情報補足|広島の探偵調査】

業界こぼれ話

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他のページで書き漏らしたこの業界の諸々のトピックをまとめました。

 

業界団体

興信所・探偵の業界には多くの業界団体があります。

 

一番権威があるのは内閣府認可法人「全国調査業協同組合」です。

 

監督官庁が警察庁の団体はこれだけです。

 

他に都道府県が監督官庁になっている団体も複数あり、これもオフィシャルな団体と見ていいでしょう。

 

困るのは仲間内数社で団体を作って、さも権威ある大きな団体に見せかけている場合です。

 

「うちはこの団体のメンバーなので信用できる興信所です」と言うためだけに作っている団体なので、うのみにしてはダメです。

 

トップの「全国調査業協同組合」ですらも、そんなに加入率が高いわけではありません。

 

「大きな業界団体に所属しているかどうかが興信所を見分けるポイント」と書いているサイトもありますが、参考程度だと思った方がよいです。

 

探偵学校

探偵には資格も免許もありません。

 

国家資格・免許はもちろん、業界団体などが運営する権威ある資格などもありません。

 

探偵学校というものはたくさんありますが、「卒業していると探偵社への就職が有利になる権威ある探偵学校」というものも存在しません。

 

もちろん、探偵になるのに探偵学校の卒業証書は不要です。

 

探偵学校は全部とは言い切れませんが、実践とはかけ離れた低レベルな内容を、この職業にロマンティックな憧れを持つ人に、法外な授業料で売りつけているところが多いようです。

 

本業の調査業だけで食べていけない探偵社の収益源になっている面もあるようです。

 

探偵になるには?

探偵になりたいなら、探偵学校に行くより、しっかりした興信所で採用面接を受けた方がいいと思います。

 

ただ、誰でもできる仕事ではないと覚悟はした方がいいです。

 

資格も免許も学歴も不要な仕事だが、だからといって誰でもできるかといったらとんでもないです。

 

管理人は原一探偵事務所の尾行訓練に同行させてもらい、実務の片鱗を見ましたが、自分にはとても無理と思いました。

 

例えば車両尾行はとてつもない運転技術が必要だし、一瞬でも集中力を緩めたらたちまち失尾(見失う)か、発覚か(バレる)、交通事故です。

 

私を助手席に乗せてくれた探偵も「1時間くらいならこれをできる人はいる。しかし、調査はいつまで続くかわからない。何時間、場合によっては何日もこれを続けられる人はめったにいない。」と言っていました。

 

厳寒・酷暑の中で6時間張り込みした後、全力ダッシュとかもあるそうです。

 

ヤクザまがいの男にポーカーフェイスで接近して隠し撮りしないといけない場面だってあります。

 

体力・精神力ともタフで度胸があり、かつ過剰なほど心配性であらゆるケースを予測して対応方法を考える人でないと務まらないそうです。

 

入社しても一人前になって残るのは10人に1人といった確率だそうですよ。

 

復縁屋・別れさせ屋

最近は復縁屋・別れさせ屋という商売があって、探偵業と兼業のところもあるようです。

 

別れさせ屋というのは、性的魅力に富んだ工作員がターゲットに接近して恋人関係になり、配偶者や恋人と別れさせるものです。

 

もちろん、工作を完遂したら、工作員はターゲットと別れます。

 

これはセックスを商売道具にして、他人の人生を破壊する非道徳的なビジネスだと思います。

 

闇ビジネスの一種だし、こういうものに関わるべきではありません。

 

まともな興信所はこの種の工作は一切やっていません。

 

広島市内の有名探偵社

当サイトでは広島および中国地方在住の方へのおすすめ興信所として、原一探偵事務所・広島支社を挙げています。

 

この探偵社には複数回の取材をして裏が取れており、間違いなくしっかりした調査業者だと思います。

 

ほかに広島市内にオフィスがある会社で、よく名前を聞くのは下記のリストです。

 

  • もみじ探偵社
  • 中央リサーチ
  • ガルエージェンシー

 

以上の会社とは当サイトは接触がなく、内容まではわかりません。

 

興味のある方はご自分で訪ねてみられてはどうかと思います。

 

複数の業者を比較検討したい方のために社名を収録しました。

 

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